損切りと利確のタイミングが逆

熱くなって相場と喧嘩してしまう

奇蹟を祈ってナンピン買いをする

FXで絶対勝てる方法というのは存在しません。しかし、負けを極限まで抑えるという方法はあります。損する人の多くのかたには、共通する一定のパターンがあります。負ける人の基本的な欠点や癖などを分析し、その解決方法や対策方法を考えてみましょう。

FX敗者の共通点

トレードのタイミング

トレードを人間の本能で行った場合、「利食いが速く損切りが遅い」というのが圧倒的です。損をするトレードの典型とも言えるでしょう。逆をいうと、FXで利益をあげている人は、「損切りは早めに利食いをできるだけ遅く」というパターンに当てはまっています。

”損切りを速く”これがFXの勝率を左右する攻略になりますが、あまりにも速すぎて、損切り自体が失敗してしまう場合もあります。相場が予想と反対に動き出したとたんに損切りしてしまい、1回のトレードの損失は小さく抑えられるのですが、それが何度も続いて「損切り貧乏」になってしまうケースも。。。

損切りで重要なのは、損切りの幅が利食いよりも少なくすることで、例えば、上下幅30ポイントの幅で値動きしているとした場合、それが数時間も続いているようであれば、底値から5ポイント上昇した時点で買いを入れます。

相場が30ポイントで上下すると予想していますので、予想したとおりに動いた場合、損切りのポイントを5ポイント下に設定します。利食いは25ポイント上に設定すれば、損切りの幅を利食いよりも少なくすることになります。安全策をとるのであれば、利食いのポイントを20ポイントにとっても構いません。

利食いは良くを持てばもっと上にも設定できますし、更に上昇を続けそうなトレンドがやってきた場合には、利食いポイントをその都度上昇させるということも可能です。もちろん、その場合は損切りポイントも上昇させておく必要があります。

FXで損をする人の多くは、この損切りと利食いのタイミングをつかみきれずに、あれよあれよという間に証拠金を減らしてしまうというパターンに陥っているのです。

相場と喧嘩してトレードスタイルを見失う

相場において熱くなるということは、大きな損失を食らってしまう要因にもなります。売買に必要なのは、自分のポジションをどのタイミングで手仕舞うかを、あらかじめ決めておくという、自分なりのトレードスタイルを確立しておくことです。

自分なり、、、特に損切りは自分のトレードスタイルの中には絶対的ルールでなければなりません。相場観に沿った取引は、時には想定しなかった方向へ進むケースがあります。そういう時こそ、自分のミスや間違いを認めて、損失を直ちに押さえ込む措置を執らなければなりません。

自分の考えを貫き通そうとすればするほど、正常な相場観を見失い、勝つまでやってやろうじゃないか、というような非常に危険な状態に陥ります。個人が相場と喧嘩して勝つようなことは絶対ありません。ですから、負けは負けとして認めて、一旦相場から退場する勇気も必要なのです。

相場に奇蹟を願って取引し続ける

難平(ナンピン)という取引方法があります。
ポジションを持った後に相場が下落した場合、値下がりした値段で買い増ししていくことを表した言葉ですが、買値が安くなるので、平均コストを低くできるという発想で、「ドルコスト平均法」とも呼ばれています。

実際には、自分が想定した相場とは逆の方向に向かっているときにポジションを買い増すわけですから、相場が反転しない限りはそのポジションでは損失がふくらみ続けているのです。

ナンピンと同じような手法に「塩漬け」というのがあります。
この方法は、どんなに反対方向に動こうが、利益が出るまでひたすらポジションを持ち続けることです。ナンピンと同じように、相場が奇跡的に回復することを期待しての買い増しになり、損切りがないだけにナンピンよりも危険極まりないやり方です。

ポジションにこだわらない姿勢

自分のトレード方法が正しいと思いこまないこと

自分なりの取引ルールを持って相場に挑むことは間違いではありません。
しかし、あまりにもそのルールにこだわりすぎて大きな損失を被ってしまったら本末転倒というものです。「こんなはずじゃなかった」といってる間に相場はどんどん思惑とは違う方向に進んで、しかも損切りのタイミングを逃してしまう・・・。

セオリーを重視して決めたルールでも、時として相場は生き物ですから、正論づくしでも、それが正しいとしても、トレードに勝たなくては意味がありません。FXは相場との戦いですが、ポジションを持つことだけがFXではありません。勝つと見込めるときにだけFXのトレードをすることも重要です。

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